皆さん備蓄してますか?こんばんは、モカ・ジャバ子です。
家を買う前から気にはなっていた防災備蓄。家を買って間も無く1つの防災リュックを買いました。保存食も少しは有った方がいいよねと、アルファ化米のいろんな味を12パックほど買ったり、水のペットボトルを数箱買ったり。私なりにやったつもりでおりましたが、いざ今この瞬間災害が起きれば全く備え足りないじゃんと気づいてしまったのです。
その気づきを貰ったのがYouTubeでおすすめに出てきた備え・防災アドバイザーの高荷智也さんの動画でした。1本1本の動画が丁寧で(すごい熱量)高荷さんの真面目さが伝わるのですが、一方で動画にちょいちょい登場するかわいいぬいぐるみ達と急にキャラが変わる高荷先生。オジカワにギャップ萌えするファン続出です。相当な防災オタクで、防災が好き過ぎて仕事にしてしまった方。どうやら同世代。
YouTubeで知り、本を買い、毎朝のVoicyを聴き、Twitterをフォローし、いつの間にやらジャバ子もタカニスト(=高荷先生のファン総称ネーム)になっておりました。この本、写真や図解も多く、読みやすくてめちゃくちゃオススメです。ジャバ子の防災備蓄バイブルです。
高荷先生(そう、同世代だろうがいつの間にか先生と呼んでしまう先生感)が仰る所の究極の防災は「家」です。津波や土砂災害、洪水等に遭いづらい場所で、延焼火災に巻き込まれない周辺環境、そして大地震で潰れない出来るだけ耐震強度の高い家に住むこと。今その環境に居ないのであれば一つの手段として引っ越しを薦められるのです。衝撃です。ジャバ子4年前に家買っちゃってます。絶賛住宅ローン支払い中です。
しかし運よく、我が家は約4年前に新築で買ったので旧耐震基準ではなくいわゆる2000年基準。震度6強までは一度の揺れでは倒壊を免れると思われます。比較的新しい住宅街の為周辺の住宅もほぼ新しく、お隣りさんなんて2年前に建ったばかり。海からも遠く、山間部でも無い。ただ、我が家にとって一番可能性が高い災害は洪水だという事がわかりました。小さいですが川が近いのです。「重ねるハザードマップ」で検索したところ、やはり洪水による水害の可能性が有るようです。もちろん震度7を超える地震、震度6以下でも何度も繰り返し地震が来れば危うい事に変わりはありません。各々の住まいがどう言った災害に弱いのか知る事、それによって備えるべき事柄、災害時の行動は変わってくるのです。
「重ねるハザードマップ」←ここから国土地理院が運営するリンク先に飛べますので、ぜひご自宅の周辺環境をチェックしてみてください。
今年の3月にNHKスペシャル「南海トラフ巨大地震」が放送されました。南海トラフ巨大地震が30年以内に発生する可能性70〜80%。和歌山県南方沖を震源地とするM8.9とも言われる超巨大地震が予想され、九州〜関東までの広範囲で津波を伴う大災害が起こると想定されているのです。ドラマで描かれた「半割れ」は実際に過去に同じ場所で起こっている事実。100〜150年周期で定期的に起きている、ドラマではなく現実なのです。前回の発生は1944年の「昭和東南海地震」と1946年の「昭和南海地震」が2年の時間差で起こっています。その前は1854年「安政東海地震」と「安政南海地震」が32時間差で半割れが発生。東日本大震災よりもはるかに多くの死者の想定、家屋の倒壊、津波による大被害が予想されています。そんな国難級の超巨大地震が起こるフェーズに我々は入っているのです。
そして「首都直下型地震」。東京都、茨城県、千葉県、埼玉県、神奈川県、山梨県を含む南関東地域のどこかを震源として内陸で起こる大規模地震。マグニチュード7クラスの巨大地震が内陸で起こるのです。首都直下型地震の発生確率を日本政府は30年以内に70%と発表しています。建物倒壊、大規模火災、大量の帰宅困難者。首都が被災した場合、復旧には膨大な時間がかかり、直接的に被災しなかったとしても日本中でパニックからくる物資不足が発生する事が容易に予想されます。
自然災害だけでなく、ロシアによるウクライナ侵攻の影響等でじりじりと日々増えていく日用品の値上げや電気代の値上げ、緊迫感が増している台湾有事、防衛増税として私達庶民へと皺寄せが来ている危機感を皆さんはどれだけ感じているのでしょうか。
日本中の人々に頼むから備えて欲しい。ぜひこの本を読んで欲しい。高荷先生のYouTubeを見て欲しい。と勝手に高荷先生を応援しているジャバ子です。
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