#6 「長女、ピアノ辞めるってよ!」の巻

こんばんは、モカ・ジャバ子です。

この週末、実家の両親や家族らと温泉宿に一泊旅行してきました。温泉旅行なんて何年振りかしら〜。私は温泉結構好きなんですが、Dさん温泉に全く興味が無い人で、我が家だけで家族旅行となると大体ホテルなのです。大浴場は面倒だから部屋に風呂があればそれがいいと言うDさん。

今回は海を一望する大浴場の露天風呂が自慢の宿で、部屋のお風呂は申し訳程度の小さなユニットバス。さすがのDさんも大浴場に入っておりました。貸切状態だったようで何だかんだ言って良かったらしい。私はと言うと夕食前に1度子供達と一緒にバタバタと入り、子供達を寝かしつけてから深夜にゆっくり2度目の入浴。朝起きて6時に3度目の入浴。温泉を満喫して参りました。

さて本題。4月から小3になった長女が、去年の夏から本人たっての希望で始めたピアノ教室を辞めることになり、本日お教室に退会依頼の電話を掛けました。習い始めて数ヶ月は楽しそうに家でも弾いていたものの、練習や宿題のワークを言われないとやらなくなり、最近は言われてもイヤイヤやる状態。冬に発表会があり、発表会2週間前まで大丈夫なん!?という状態からラスト2週間で何とか形にして発表会ではそれなりに上手に弾けたものの、本人の火は消えてるな〜って状態がしばらく続き、「やる気が無いなら辞めたら?」の言葉に「うん、辞める。」となりました。

レッスンの時は先生も優しいし楽しいらしいのですが「次のレッスンまでの練習をやるのがしんどい。」との事。ピアノを始めるにあたり、電子ピアノを買うのか?と検討していた時に、昔音楽をやっていた姉が「私の電子ピアノが実家に眠ってるから使えば?」と言ってくれ、引っ張り出してきて初期費用は抑えられました。ありがたや。姉の電子ピアノ、結構いいやつだったらしく何やらいっぱいボタンがついてましたが取説が英語で専門用語だらけでほぼ使いこなせず。足が無かったのでとりあえず家で使っていたカラーボックス2つに乗せて弾かせてました(^_^;)突貫工事感。これが結構ちょうどいい高さだったなぁ<辞めた今となっては遠い目

子供の習い事って始めるのは簡単だけど辞めるってタイミング難しいですよね。ピアノに関しては私の執着が全く無いので、「やる気が無いなら辞めたら?」が簡単に出ましたが。私も子供の頃にピアノを習っていて、と言うより習わされてた感が強くて、自分の娘にさせたいとは全く思っていませんでした。私のレッスンの先生が父方の親戚のおばさんだったようで、親戚付き合いのために母が辞めさせてくれなかったようです。子供ながらに自分には向いていないと悟り、何度も辞めたいと言ったけれど結局小学校卒業まで辞めさせては貰えず。思いっきり大人の都合。

一転スイミングに関しては私も昔習っていて大人になっても時々プールに行きたくてうずうずするくらい水中が好きなので、娘に時々辞めたいと言われつつ「クロールは泳げるようになっといた方がいいよ!」「せっかく平泳ぎまで来たんだったらバタフライまで泳げたらかっこいいよ!」と持ち上げつつ続けさせてきました。途中からお友達が入ってきてくれたので楽しくなったのもあるようですが。これも結局大人の都合だなと思い「プール辞める?」と聞いてみたら「次の記録会には出たい。」と言うのでその時までとりあえず保留。

そんな娘、4月から本人たっての希望で姉妹でバレエを始めたところ。今のところ長女は「バレエが一番楽しい!私はこれをやりたかったんだ!」と生き生きとレッスンに通っております。今度は本気か。どこまで続くか。何でもやってみない事には自分に合っているかなんてわからないから、とりあえず本人がやりたい事はやらせてあげたい。けど習い事ってお金がかかるぅ。。姉妹でバレエを始めたので正直ピアノ辞めてくれて家計としては少し助かった。

でも考えてみたら習い事に通う子供時代って案外短い。その限られた時間の中で習い事に限らず本人の適正に合った「好き」を見つけて貰えたら、大人になっても芯となるものが出来るのかもしれないと思うと合わないと分かった事に時間を費やすのは勿体無い。いろんなチャレンジは安くはないけど悪くない投資なのだろう。と金出す親は思うしかない。

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この記事を書いた人

夫(Dさん)と娘2人と暮らすアラフォーワーママ。
趣味の収納やDIYを楽しみつつ、防災備蓄を進行中。
30代半ばで体調を壊した事で、これまで以上に食品添加物を気にするようになったり、ゆるくグルテンフリーを開始したり。
2019年に買った家を少しずつ快適にすべく、家族が片付けやすい仕組み作りに奮闘中。

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