#5「ジャバ子、お片付けに目覚める」の巻

4年前に家を買ってから、私の中で一番変わったことはお片付けへの意識でしょう。

その大きなきっかけを貰えたのは、3年ほど前にテレビで観たお片付け番組でした。beforeの物の多さとafterの見違えたスッキリ感、なぜここまで物を溜め込むに至ったのかといったその人の背景や、afterに行き着くまでの依頼者の葛藤、講師の方々の関わり方がとても考えさせられ、お片付けってこれまでの人生との向き合いなんだなと思ったのです。いざ自分の家を見回せば、不要なもの、今となっては不必要になっていたなと思うもので溢れていることに気付かされたことでした。

そこからは、これはもう今の自分には必要無いなと決断しやすいものから手放していきました。いつ買ったか、なぜ買ったかも覚えていないものも出てきました。数年前の引っ越しで自分で段ボールに詰めたはずなのに。。。無意識のままとりあえずで詰め込んで持ってきているのです。

20年ほど前の学生時代に引っ越した時は1Rからの引っ越しだったのに家具家電以外に段ボールが51箱になり、引っ越し業者の方に「どこにこんなに入ってたの!?」と驚かれたことがありました。とにかく物が多いことが当たり前だったのだと思います。

今までは実家か賃貸だったので、マイホームを買ってみたら自分達の物であると言う意識が生まれたのか、家の中に置く物への意識が出てきたことも影響していると思います。出来ることならスッキリ暮らしたい。手放せるものは手放して身軽に生きたいと思うようになっていきました。デトックスです。

しかし、子供がいるとどうしたって物は増えるし、まぁ〜毎日散らかします。ひとつの遊びが終わったら片付けてから次出そうねと言ったところで子供にしたら夢中になったら知ったこっちゃない。そうなるとひと通り遊んだ子供が片付けやすい仕組みを作っておく他なく、マイホームに住み始めた頃からは徐々に家具配置や家具自体が変わったり、進級に伴って増える子供の物の置き場に頭を捻ったり。それでもうちの子供は私が片付け方を熱心に教えたからか結構各自に任せた領域に関してお片付けが出来るようになってきました。

なのでうちで一番散らかすのは買い物大好き片付けられないDさんなんですが彼の物に勝手に手を出すのはお片付けの流儀では御法度。Dさんの片付けやすい仕組み作りが一番の難題。私自身の物の整理と子供達のお片付け教育の方がよっぽど楽なのであります。

ぼちぼちと我が家なりの仕組み作りやおすすめ品等書いていけたらと思います。

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この記事を書いた人

夫(Dさん)と娘2人と暮らすアラフォーワーママ。
趣味の収納やDIYを楽しみつつ、防災備蓄を進行中。
30代半ばで体調を壊した事で、これまで以上に食品添加物を気にするようになったり、ゆるくグルテンフリーを開始したり。
2019年に買った家を少しずつ快適にすべく、家族が片付けやすい仕組み作りに奮闘中。

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