#34 「長女、自分の部屋が欲しい!」の巻

こんばんは、モカ・ジャバ子です。

朝晩だいぶ涼しくなってまいりました。夏好きのジャバ子としては少し寂しい季節の到来です。

さて今日は、小3の長女が自分の部屋を欲しがるようになっててんやわんやと言うお話。

目次

長女が部屋を欲しがる理由

普段はランドセル置き場も着替えもおもちゃの半分も、1階のリビング横にある和室にまとめております。勉強も今のところリビング学習。寝るのは私と次女と一緒に主寝室に並べたベッドです。子供部屋が無くても特に困る様子も無かったのでまだ先だと思っていたのですが。。

どうやら友達の家に遊びに行くことが増えてきて、友達が既に自分の部屋を持っていることに衝撃を受けたようで、自分も!となったようです。

最近は何でも友達と合わせたいようで、先日は〇〇ちゃんと同じ筆箱が欲しい!とダイソーに行って自分のお小遣いで同じ物を買っておりました。せがまれて買ったちいかわの筆箱持ってるのにね〜。高かったのにね〜。まだ綺麗なのにねぇ〜。まぁ年頃ってそんなもんか。

長女は怖がりな性格で、今でも一人では2階に行きません。子供部屋に何か取りにいきたい時は「付いて来て」と私や妹に頼みます。そんなんで自分の部屋貰って本当に使うの?と思いつつ、これも自立へのステップかとすぐにでも部屋をやりたいのですが、すぐに快諾してやれない別の理由が。。

すぐにはやれない理由。。

建売で買った我が家、子供部屋は小さいながらも2階に2部屋ございます。いずれ長女と次女それぞれの部屋になる想定ですが、今のところ1部屋は子供達のおもちゃとお下がりの服等を仕舞ってある部屋。おもちゃがあるので次女は一人でも遊びに使っていますが、長女が使うのは次女が遊んでいる間だけ。

そして、もう1部屋はDさんの部屋になっております。

これ、元々はそうしたくはなかったのですが。。何せお片付けできないDさん、自分の物を家のあちこちに置きっぱなし。買い物好きで、置く場所考えずに色々と買ってくるので、私たまらず使っていなかった子供部屋のひと部屋を一時的にD部屋として、Dさんの物を寄せる、寝る、遊ぶ部屋にしたのでした。

毎日リビングで寝る習慣もこれで治して欲しかったのですが。。。

テレビもゲームも置いてあり、Dさんが欲しがったベッドも購入して、当初は綺麗で快適だった部屋。

誰かが風邪で発熱すると隔離部屋になったりしてベッドを買った甲斐はあったのですが、Dさん自身が使ったのは今のところ結局数回。またすぐに毎晩リビングのソファーで寝るように。時々部屋に行っては使う物を出し、仕舞わないのであっという間にD部屋は泥棒でも入ったか?と思う荒れよう。。。

見かねて「良かったら片付けようか?」と言ったものの「触らないで」と言われたのでそこからいっさい触らないことにしました。ただただ家じゅうに散らかしたDさんの物は持って行って置いてはいきます。益々荒れていきますが。。。もはや片付けを断られたので知ったこっちゃない。

そしてここに来て長女の「自分の部屋が欲しい!」

「今パパが使ってるから、パパに聞かないと。パパが退かないと難しいわ。。」と言ってみました。

長女が直談判に行くと、娘可愛いDさんは思いの外あっさりと許可。え?マジで?

もう貰える気満々で「ここにベッド置いて〜、ここに机置いて〜、ランドセル置きはここで〜」と自分で配置図を書いてはワクワクが止まらない様子。その様子が何とも楽しそうで、今すぐにでも部屋をつくってやりたくなったのですが。。

しかしその前にDさんの荷物を何とかしないことには明け渡せません。

私から「あの部屋の荷物はどうするの?どこに置くの?部屋あげるなら全部出さないと。あのままじゃ無理だよ。」と言われて、やっと現実が見えたのか、急に長女に「もう少し大きくなったら」とか言い出すD。定義曖昧。もはや呼び捨てじゃ。

もらう気満々だった長女困惑。「大きくって?どうなったら貰えるん?」そりゃそうなるわ。ぬか喜びで可哀想に。

D「妹とケンカしないとか。ちゃんと片付けができるとか。」

は?

ちゃんと片付けができるってどの口が!?長女の方がよっぽど片付け上手だわっ!

隣で聞いてて呆れました。(=□=;)開いた口が。。

何せ半年ほど前に長女にせがまれて買った本がお片付けの漫画だったのですから〜。「かしこくなれる整理整頓」を長女はとても興味深く読んでおりました。私がいろいろ言うよりも、漫画で読んだほうが自分で納得しやすいのかもしれません。漫画はw(`皿’)wキーって怒らないしっ。

小さい頃から片付けを教えてきた甲斐もあったのか、娘たちは時折自主的に自分の引き出しや棚を整理し出します。

引き出しから一旦全部出し、要る、要らないを自分で判断し、納める場所を考えて綺麗に入れ直していきます。今となっては整っていないと気持ちが悪いみたい。私の癖がうつってしまったようです。

Dよ、そんな長女に「ちゃんと片付けができるとか。」ってよく言えたなぁ。。。

それから数日、長女から毎日のように「いつ部屋くれる?」と迫られているようで、長女が「パパ小4になったらくれるって!」と嬉しそうに話してくれました。

それを聞いても長女には悪いが、あと半年でDがあの部屋を空にするとは到底思えない。毎日のように聞いてくるのが面倒になってとりあえずで半年先延ばししただけだろう。

Dよ、半年なんてあっという間に過ぎるのだよ。君は絶対にあの部屋を片付けない。片付け方を知らないし、やる気も無いのだから。

長女のために私ができる事

長女が不憫になってきたので、この半年の間にD部屋の荷物の一部は物置に置くなり自主的に廃棄してもらうなり、廃棄してもらうなり、廃棄してもらうなり、として、一部残す物を置ける場所を作っておくことにしました。

主寝室のウォークインクローゼット(通称:秘密基地)の棚上に空間があったので、さらに棚を増やしておくことにしました。

どうやらジャバ子、可動棚を自分で増やすのが好きみたい。

キッチンや和室の押し入れ、実家の片付けの際にも可動棚を自作してまいりました。

その時買う金具は決まってROYALのホワイトシリーズ。付ける場所によって長さを選んで注文できて、ネジも付いてきて使いやすい。

いつもジャバ子は楽天市場のノナカ金物さんで買ってます。棚柱は300mmや600mm、900mmなどの規格もありますが、261ミリ~561ミリの50ミリ単位でのカットオーダーもできるのが便利。今回もこちらと棚受けを注文しました。

そして壁へのねじ止めでは絶対に欠かせないシンワの下地センサーとどこ太セット。

ROYALの棚受けと棚柱を買う前に、壁の中の柱の位置を確認します。

棚柱のネジ穴の位置は決まっているので、壁の中の柱に直接ネジが打てる位置と合っているのか確認し、どの長さの棚柱を買うかを考えます。

今回買った棚柱は261ミリ~561ミリの50ミリ単位でのカットオーダー品。

下地センサーで調べた結果、上、真ん中、下とギリギリ3本とも柱にネジを打てる事がわかり、長さ511ミリの棚柱を3本注文しました。

ROYALが届き、いざ取り付けとなったところでプチトラブル発生。

愛用の下地センサーが、音は鳴るのに光らないY(=皿=)Y

電池切れか〜?と思って蓋を開けると、思ってたんと違う電池〜Σ(=□=;)四角いぞ!

うちには予備が無い電池。仕方がないので急遽ホームセンターへ。

アルカリ乾電池9V型というらしいです。普通の乾電池が1.5V。6本分の電圧です。

昔はラジコン等によく使われていたそうな。下地センサーにそんな高い電圧が使われていたとは。

1個で500円近くしました。高っ!

電池を入れ直して作業開始。距離が長いのでたわみ防止に棚柱を3本にしたので、高さを合わせるのに少し苦労しましたが、何とか設置完了。ちなみに板は厚さ18mmのパイン材。ホームセンターで購入し、欲しい長さにカットして貰いました。

まぁ、到底ここだけでは今あるD部屋の荷物は納まりきらないのだけどね。。。

もうひとつの問題点

夏の間、DさんがD部屋にいっさい寄り付かなかった点としては子供部屋にはまだエアコンが無いから、というのが大きかったとは思います。猛暑でとてもじゃないけどエアコンの無い2階で寝るなど無理でした。

でもこれ、今年の春にまだD部屋が綺麗だった頃、夏に備えてエアコンを買おうと私は電気屋さんで見積もりを貰うまで動いていたのですが、「エアコンはまだいいよ〜。」とDさん自身が止めたのですよ。

家を買った時、リビングと主寝室には最初からエアコンが付いておりました。子供部屋には無かったのですが、いずれ設置することが想定された作りになっていて、高い位置のコンセントや、設置用の穴も予め開けてから塞いであり、子供達が部屋を使うようになったら買おうと当初から考えてました。下の子が子供部屋で遊ぶようになったので今年はいよいよ付けようと思っていたのです。

が、今となっては荒れ放題のD部屋に、エアコン設置の為に業者さんに入って貰うわけにもいかず。。。w(`皿’)wキー

  • Dの荷物片付け
  • エアコンを設置
  • 長女の部屋を作る

の順番です。はぁ、全部捨ててしまいたい。。ところですが、人の荷物は勝手に捨てないが鉄則。

一番の近道は娘からのプレッシャーか?

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この記事を書いた人

夫(Dさん)と娘2人と暮らすアラフォーワーママ。
趣味の収納やDIYを楽しみつつ、防災備蓄を進行中。
30代半ばで体調を壊した事で、これまで以上に食品添加物を気にするようになったり、ゆるくグルテンフリーを開始したり。
2019年に買った家を少しずつ快適にすべく、家族が片付けやすい仕組み作りに奮闘中。

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