#4「家事分担闘争」の巻

こんばんは、モカ・ジャバ子です。

前回のブログで家を買ったきっかけを書きましたが、今回は戸建ての新築分譲住宅を買ってからのお話。

当時私は次女の育休中で、引っ越し業者選びから、購入が決まった家中の寸法を測ってどこに何を置こうか、新たに家具家電を買う必要があるのか等、育児の合間に寝不足の中で新生活に向けて色々と動いておりました。

Dさんは仕事で忙しく、基本的に新居のことは私に丸投げ。役所への手続き等は面倒でしたが、家具・家電選びは好きなのでそこは苦ではなく。ゴミ箱一つ決めるにもキッチンには分別用にこれ、とかリビングにはこれとか私なりに結構こだわって選びました。

そんな中でDさんはソファーとダイニングテーブルにはこだわりが有ったようで、週末家具屋さんに一緒に行きDさんが決めました。ソファーは家のサイズからしたらちょっとデカいかなと思いつつ、大体の物は私が決めた事もあり、彼がこだわりのある部分に関しては意見聞いといた方が後々いいだろうなと。

同居中Dさんは一切の家事をしませんでした。私の父は昔から一切家事をしない人。それは時代もあるんだろうか、母がそれで許してきたのも大きいと思います。母もワーママでしたが。一方Dさんの父(私の義父)は台所に立つ人で、義母は料理があまり好きではないようでむしろ義父は義母よりも料理をする家庭のようです。Dさんも学生時代に一人暮らしをしていたので自炊や家事ができる人。結婚当初は共働きで私の帰りが遅い時は料理をしてくれたり洗濯をしておいてくれたり。特に分担を決めませんでしたがやれる方がやろうスタイルでした。それが私が長女の育休に入った辺りから彼の家事参加が減るように。

同居していた実家の台所や洗濯室は母の私物がいっぱいで母の領域になっていたので、私ですら使いにくくDさんが入るのが気が引けるのも分かるので同居中は特に家事分担を頼みませんでした。その流れのまま新居生活が始まり、気づけばほぼ全ての家事が私の分担になっていました。そんなこんなで引っ越し1ヶ月ほどで次女が1歳を迎え、私が仕事復帰。

それでも仕事復帰までは何とかなっていましたが、復帰したら洗濯を朝やってられなーいとなり、夜回して干すように。そんなある日Dさんが「夜干すと雑菌が繁殖しやすくてスッキリ乾かないから嫌なんだけど。朝干してよ。」と。我が家は2階にサンルームがあり毎日部屋干し。サンルームでは除湿機も回しています。

色々溜まりに溜まっていた私はそのDさんの言葉にブチギレ(`皿’)キーキー 「なぜ貴方は家事をしないのか。私が全部やっていることに何とも思わないのか。自分は仕事さえしていれば良いと思っているのか、私も仕事してますけど!人に洗濯任せておいて意見だけ言うのか。言うだけなら簡単なんだよ。私の洗濯に文句があるなら、じゃああなたがやればいい。」そう返していました。

こうしてDさんが洗濯担当になりました。

そして程なく、朝洗濯している時間が無いようで彼は夜に洗濯機を回すようになりました。私としては「それ見たことか」です。しかしそこからまた新たな問題が。夜に回すようになったDさん、回してる間にソファーで寝てしまうのです。

彼のこだわりのソファーは、彼が寝るのにちょうど良いソファーを選んでいたのです(-_-;)

そして数時間後に起き出して干すことが続いていくのです。

いやいや洗濯機に濡れた洗濯物を入れっぱなしで数時間?夜干すと雑菌がとか言ってましたよね!?こっちの方がよっぽど雑菌繁殖するわ!何なら洗濯機自体カビるわ!

そんな不満を抱えながら、でもやっと「洗濯機を回して干す」までの分担ができたのに、ここで諦めたら私の負担が減らない。ぐっと我慢。しかしそれも2ヶ月が限界でした。再び洗濯は私の担当に。

ではせめて娘のお迎えを頼みたい。「仕事帰りに娘達のお迎えに行って貰えると、私が夕食の準備に早く取り掛かれるから助かる。」そう頼んだDさんの返事は「お迎えは嫌だよ。お迎え行くくらいなら夕飯作る方がいい。」と予想外の返答。

お迎え拒否には少々呆れましたが、私からしたら夕食作りより娘のお迎えの方がよっぽど楽なのに、Dさんにとってはそうでは無かったのです。

そして夕食作りと食器洗い、休日の昼食作りもDさんの担当になりました。

そして彼の趣味は買い物。食材の買い出しも私が行くより彼に任せてしまえばよかったのです。

料理担当を任せてみたら、彼はよっぽど私より料理上手で。クックパッドで調べたりしながら色々と作ってくれます。平日に揚げ物とか私は絶対やらない料理を作り、ハンバーグやポテサラ、コロッケを手作りするのです。

彼の才はここだったのです。

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この記事を書いた人

夫(Dさん)と娘2人と暮らすアラフォーワーママ。
趣味の収納やDIYを楽しみつつ、防災備蓄を進行中。
30代半ばで体調を壊した事で、これまで以上に食品添加物を気にするようになったり、ゆるくグルテンフリーを開始したり。
2019年に買った家を少しずつ快適にすべく、家族が片付けやすい仕組み作りに奮闘中。

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